弟がアメリカの高校に通っていたのですが、その高校に留学に来た子でも、日本人同士でばかり遊ぶ子達がは全然英語が話せるようにならないそうです。
   オンライン英会話の場合には、当たり前ですが、自分でしゃべらないといけません。
最初は、息子もかなり緊張していましたが、徐々にその緊張感が楽しいものになったようです。
1レッスンの25分間は、何とか場を持たせようと必死に話します。
脳がとても疲労するそうです。
   何故かいつもレッスンの10分くらい前になると、英会話の本を読み始めます。
もっと前もってたくさん勉強すればよいのですが、直前に読むと落ち着くそうですw

　
   講師には、アメリカ人、フィリピン人、クロアチア人、イギリス人・・・・たくさんの国の、たくさんの人種の方がいます。
   ほとんど日本人としか話したことがない息子にとって、普段中々会うことができない遠いところにいる人と、ビデオを通じて会話することは、とても刺激的なようです。
   講師の人は良い人ばかりです。
将来その国に行ってみようという気持ちになるかもしれませんし、一見怖そうな外国の人でも、話せば同じ人間なんだということがよくわかります。
   子供の内から、そういうグローバルな環境を感じると、よりグローバルな視点が身についてくれるのでは期待しています。

　
   レッスンの度に、わからない単語が出て来たり、うまく伝えられないことがあったりと少し悔しい思いをするようです。
   普段の学校の英語の授業で出てきた単語や、文章などを聞いたときに、 「今日の英会話のレッスンで使ってみよう！」と思うこともあるようです。
   それまでの学校の受け身の授業だけでは中々英語に対する興味が持てなかったですが、オンライン英会話を始めてから、英語に対する感度が全然変わったように思えます。
   息子は中3からでしたが、もう少し早めに始めても良かったと思いました。

　
   レッスンは前もって予約をしておきます。
   だいたい毎日決まった時間に予約を取るようになります。
キャンセルをしたら、先生に迷惑をかけてしまいます。
レッスンの時間を決めると、それまでに食事、宿題を終わらせたりと生活にメリハリがついてきたように感じました。
   通うわけではなく、25分パソコンの前に座るだけなので、毎日レッスンを受けても、さほど負担にならないのも良い点です。