今回は、
「楽しく子供に将棋を教える方法」
について書きます。

※対象は、就学前から低学年くらいで、まだ将棋が全然わからない子をイメージして記事を書いています。必要な部分を参考にしてください。

1,導入はどうぶつしょうぎから始める


どうぶつしょうぎは、駒に動き方がプリントしてあるので、
駒の動かし方を覚えていなくても指すことができます
どうぶつしょうぎは、普通の将棋に比べて駒数が少なく盤面も狭いですが、
将棋を指す上でとても大事な、玉を詰ます駒の利きの数を数えるということを学ぶことができます。

初心者の子同士が普通の普通の将棋を指した場合には、相手が王手に気づかなかったり、
タダで駒を取れたりのオンパレードで、あまり考えなくても勝ててしまうことも多いです。

もちろんそれでも楽しく将棋を指すことはできますが、
相手が強くなった時には中々通用しません。
先に、どうぶつしょうぎで、玉を詰ます駒の利きを数えるという基本を学んだ子の方が、上達しやすいです。

2,駒の動かし方、反則を覚える



この際に重要なのは、
駒の動き方には、大きく分けて3グループあるということを理解することです。
王、金、銀、歩のように、一つずつ動く駒のグループと、
飛、角、香のように、線で動く駒のグループ、
桂のように飛んで動く駒です。

3つの違うグループに属する駒があることを認識しておくと、
飛、角、香のラインを意識することがしやすくなったり、
桂の動きに注意しやすくなります。

駒の動かし方と、二歩、行く場所ない駒は打てない等のいくつかの反則を覚えれば、
とりあえず将棋は指せます。

その辺りについては、下記の動画をご覧頂くと良いです。

3,ぴよ将棋等で対局をしてみる

いきなり知らない人とネットで対戦をすると、
最初の内は中々勝てずに、嫌になってしまう子も多いです。

将棋を覚えたての内は、弱めのAI相手に駒の動かし方やルールを確認しながら指していくのが良いです。
ぴよ将棋の30級はかなり弱めなので、勝ちやすいと思います。
勝てるようになったら、少しずつレベルを上げていきます。

ぴよ将棋である程度勝てるようになってきたら、
オンライン対戦をするようにします。

4,簡単な詰将棋を親子一緒に解く



駒の動かし方、ルールを覚えただけでも、将棋は楽しいですが、
そこから更にステップアップするには、
相手の王様の捕まえ方、駒の効率の良い使い方のパターンをたくさん学んでいく必要があります。
実戦だけでそれらを学習していくのはとても難しいです。
実戦で、一手ずつ、いちいち指摘されていたら、将棋が嫌になってしまうかもしれませんが、
詰将棋であれば、良い手以外を指すと詰まないので、
自然と良い手を身に付けることができます。

小学校低学年位までの子は、
最初から一人で詰将棋をドンドン解いていくことは、中々難しいと思いますので、
わからなくても良いので、お家の人も一緒に考えると、やる気が続きやすいです。

一番簡単な詰将棋の動画は下記をご覧ください。

この将棋教室では、
オリジナルアプリで毎日詰将棋を出題して、みんなで解くことによって、
自然に楽しく棋力向上できるようにしています。

5,将棋ウォーズに登録をしてみる



オンラインで他の人と将棋を指せるアプリはいくつかあります。
有名なものとしては、
将棋ウォーズ、将棋倶楽部24、将棋クエスト、81道場等があります。

将棋ウォーズがエフェクト効果等もあり、一番楽しく指せると思います。

将棋ウォーズには10分、3分、1手10秒の3つのモードがあります。
なるべく10分で対局をして、一手一手丁寧に考えるようにした方が良いです。

あまり短い時間にしてしまうと、
考えずに指してしまう癖がついてしまい、
せっかく詰将棋等で考えられるようになったのに、考えずに指してしまうことが多いです。

6,TV,youtube等で学習する



NHKの将棋講座は、上質な講座が多いです。
ただ、初心者の子には、若干レベルが高めの講座も多いので、
最初は、私のyoutubeチャンネルのような、初心者向けのものを見るのが良いと思います。

7,将棋教室に通う


一人だけで、将棋の練習をしていても、飽きが来てしまう子が多いです。
他の人と対面やオンラインで指す緊張感は将棋の魅力の一つです。
お近くに将棋教室や、将棋道場がある場合には、
そちらに積極的に参加してみると良いでしょう。

近くに良い将棋教室がない場合には、
オンラインでも探すことができます。

個別指導の将棋教室はたくさんあります。

他の子と一緒に学ぶ、集団型の将棋教室をご希望の方は、
是非この将棋教室もご検討してみてください。 https://www.youtube-nocookie.com/embed/uThqEeymwu8

8,将棋大会に参加してみる

ある程度強くなったら、
こども向けの将棋大会に参加してみることをお勧めします。
全国各地で、将棋大会が開催されています。
最初の内は、中々勝てないと思いますが、
大会への参加は、将棋学習の大きなモチベーションになります。